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個別記事の管理2011-04-02 (Sat)
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ストーリー
「女の子になりたい男の子」二鳥修一はその気持ちを押し隠していたが、あるときクラスメイトのさおりに女装しているところを見つかってしまう。以前から修一に好意を持っていたさおりは、それから修一に積極的に女装させるようになるが、今度はよしのにも女装がバレてしまう。しかし、よしのは「男の子になりたい女の子」だった。
(wikipediaより)
オープングテーマとエンディングテーマ、どちらも
を良く表現しています。
良かったら聴きながら見てください!

                                 オープニングテーマ
                            ダイスケ 「いつだって。」 歌詞

        

前回の記事で、全話見て感想を書く!とか言ってました。
文字通り1話から最終話 放浪息子はどこまでも ~Wandering son’s progress~ 
を全部見ての感想と個人的な意見ですね。
思う存分書きましたわ。その結果、ブログ開設至上最大の文字数となりました。
で更新ってね、嬉しい!(?)、嬉しいって思える程素晴らしい作品、まぁ後で何度も言うけど始めます。 
追記:アニメ感想まとめサイトで放浪息子の感想を書いている方が多いようです。
とりあえず幾つか挙げておきます。
あひるちゃんがゆく 様 AQUA COMPANY 様 Plum Wine*様 嵐は、機体の下方で、様 
まごプログレッシブ:Part2~Scenes From A Memory~
アニメ感想 ポコ太日記様 RyobbenのLibero Blog様 
Welcome to our adolescence.様 ピンポイントplus
アニメを考えるブログ
 空色きゃんでぃ 様 超進化アンチテーゼ
10+1次元の世界
様 所詮、すべては戯言なんだよ
ほとんど全部やん!ってまぁ他の方の感想というものは本当に良いもので(?)
率直に述べる方、またあえて語らず視聴者に感じさせる方。一つの作品を違った角度で見る、色々と参考になります。不肖にも上記の方々にはトラックバックを送信させて頂きました。ただ共感したいだけっていうね。

・感想

すごい。
ほんとすごい。
特に空気の表現は感無量だった。
他愛もない事で笑って、意味もなく盛り上がる。友達との付き合い、文化祭の不思議なテンションなど。中学校の空気感はまさにこういうものだった。
そして登場人物の微妙な心情の表現。またみんなが純粋やからもう堪らん。
見ていて「心地の良い」アニメとはまさにこういう事。

第8話「春 ~Brand new me~」
二鳥くんがユキさんに打ち明けた時、ユキさんが二鳥くんに言った

「そっか・・・振られてたんか・・・、まだ早すぎたのかもね」

早すぎた、か。そうやなー早すぎたってのはお互い自分を見つけてないからやろうな。
安那ちゃんが良い意味で成長させてくれてるから
もし、あのまま成長して大人になったら、きっと上手く行くかもしれん。
第9話 「かっこいい彼女~Green eye~」
嫉妬かぁ・・・、タイトルから既に表現してるよなぁ。半端やない。
第10話「10+11 ~Better half~」
最初に二鳥のお父さんが二鳥に言う台詞。「間違っちゃったのかな、お姉ちゃんは」
難しいなぁ、こういう時何て声を掛ければ良いのか分からん・・いや分かってるんやけどそれは言葉じゃないような気がする、まぁ考えさせられるわ。そして最後の姉ちゃんとの背比べ。
これがなぁ・・・この終わり方はあかん、うぐぐ。
第11話(最終話)「放浪息子はどこまでも ~Wandering son's progress~」
特別な男の子だった・・・か。ああ泣くわ、そら泣きますわ。千葉さんが純粋過ぎて・・・。
そして安那ちゃんの「彼氏とか初めてだったじゃん・・・、だったんですよ」
何故か敬語になってしまうとこがなぁ・・・、何なの?、あかんやろ!反則や!
そして最後に二鳥くんが声変わりを認める。流れ星に願ったのも、おそらくそういう事やねんな。
思春期かぁ・・・色々と考える。

まぁ感想としてはこんぐらいやな。
あんまり言葉で表現したらあかん作品と思って。
あーもう原作買おう、アニメ版じゃ中学生だけやけど、原作は小学生から始まってまだ連載しとる。見てみたい。
気になったら是非を見てください。そしてバリッバリに心情の機微を感じて、そして考えて。



最後に、千葉さんかわわいいよおおお、あ、違うわ。
はどこまでも!~Wandering son's progress~





以下、個人的な考えなので注意。










もしかしたらこのアニメを観て、『気持ち悪い』と感じるかもしれない。
この原作者さんは性の問題を描くことが多いようだけど、
それは一旦置いといた上での、少数派学園ドラマっていうところがこの作品の根幹だと思う。
「普通」というくくりに入れなかった人たちの痛みや疎外感がわからなければ、
『気持ち悪い』の一言で片づいてしまう。
自分が子供の時もそうだった。理解出来ないから気持ち悪い、少数派を除けものにする。
今になって思う。どうしてあんな酷い事を出来たのかと、そして必ず後悔する。


だが忘れてはならない事、それは子供は同調するという事。特に思春期はその傾向が強い。
アッシュの実験のようにたとえ間違っていても同調する。
微妙な表情や言動は普段目にしているものと近いはずなのに、あえて目を背く。
周りの人の繊細な感情、言いたくてもいえないけど表情や仕草に表れているものが見えているはずなのに子供は、理解を拒む。
マジョリティにおける同調行動、これは第三者に指摘され、直るようなものではないという事を頭に置いて欲しい。


またダイヤモンド社のビジネス情報サイト
DIAMOND online の記事
 本当に正常なのは誰だ?
―社会に適応したマジョリティと心に正直なマイノリティ


では大人[あるいは子供(学校を社会と捉えるなら)]におけるマジョリティマイノリティ、どちらが正しいのかについて述べている。
結論はこうだ。
引用
一般的な社会常識、会社の常識、世間的常識、医学的常識、栄養学的常識等々、マジョリティの権威をまとったさまざまな価値観が、私たちの周りに満ち満ちています。それらを鵜呑みにして物事を判断してしまうと、いつの間にか不自然なものを不自然と感じられないような「適応という名の麻痺」に陥ってしまいます。

 いつもどこかに「本当にそうなのだろうか?」という積極的な懐疑心を持って、不器用でも自分なりに検証してみる姿勢が、私たちの人間的な感受性と思考を守り、安易にマジョリティに流されない生き方を作り出してくれることでしょう。本当に大切なことは、外から仕入れる情報の中にあるのではなく、自分の内なる自然(「心」=「身体」)が教えてくれるものなのです。
引用終わり

状況は違えど、子供と大人におけるマジョリティマイノリティの関係はほぼ同じで子供と大人は同じ線上にあると考えられる。
子供だから、ではない。子供ながらに自分自身で正しさのあり方を見つける事が必要で、またそれを判断する立場である大人はそれ以上に理解しなければならない。ほんと今の社会の大人は理解してないから←愚痴
そして社会全体が均一に理解した時、本当の意味での平等が実現されるのだと思う。




そしてが伝えたい事。
どれも感覚だけで捉えてきた
思春期マジョリティマイノリティトランスジェンダー学園ドラマ(客観的に見つめる方法としての)
その本当の意味を知って欲しいのだと思う。
これほど理解出来やすい作品はない。当事者である思春期の少年少女にこそ理解してもらいたい。
そしてもう1度、マイノリティを見つめ直して欲しい。

最後に、この作品に出会えて本当に良かった。
原作者である志村貴子さんを初め、アニメ化に携わった全ての関係者に感謝致します。







                               エンディングテーマ
                            Rie fu 「For You」  歌詞

Theme : アニメ * Genre : アニメ・コミック * Category : レビュー
* Comment : (2) * Trackback : (3) * |

* by ポコ太
トラックバックありがとうございます!
感想拝見させていただきました~
ぐっときてるところが似てて、すごく共感できました!
放浪息子、いいアニメでしたね~!

* by SUMMON
>>ポコ太さん

コメントありがとうございます!
思う事を手が進むままに書いたので非常にぐだぐだな感想となっていますが…。
言葉じゃないんですよね!(何
放浪息子は感じて欲しい!

本当、色んな方の感想は見てて楽しいです。
またポコ太さんの感想も拝見させて頂きますー!